南米パラグアイの伝統刺繍、ニャンドゥティ　

すっかり年末です。
来週にはクリスマス。そしてあっという間に2020年がやってきます。
今年はどんな年でしたか？
kuruminは楽天さんでも売るようになり、イベントもたまに参加して
少しですがステップアップした年だったように思います。
でも、2020年はもっともっと頑張ります。
その準備のひとつとして、最近ミニトートをたくさん作っています。
今までの、ニューヨークの生地を使ったものと、さらにそこに
南米パラグアイの伝統刺繍であるニャンドゥティを縫い付けたもの。
パラグアイにもお家があるお友だちに、ニャンドゥティを見せてもらって
その繊細で美しい刺繍に魅せられた私は、
「これを使ってトートバッグを作りたい！」と思ったのでした。

 
とてもカラフルでいろんな編み方があるニャンドゥティ。
日本でもつくっている人が何人もいらっしゃいますが、kuruminが使っているのは
パラグアイで昔からニャンドゥティを作っている女性たちのもの。
日本人はとても器用だしセンスもいいので、もっと仕上がりが綺麗だったりしますが
この、パラグアイのものを使うことで彼女たちの支援になる、
というプロジェクトを立ち上げようとしているのです。

　
ニャンドゥティはミニトートにピッタリ

　
最初は大きいトートに縫い付けてみましたが、いろいろ試してみると
ミニトートに一番しっくりきました。
秋に開催された「三鷹国際交流フェスティバル」に向けて作り
パラグアイのブースに置いていただいたところ、なかなか好評で手応えを感じました。

　
さぁ、そこからどんどん作ります！kuruminらしさをそのままに、
ニャンドゥティを組み合わせることでさらに可愛く、素敵で
テンションのあがるそんなミニトートを！

　
ミニトートは、ちょっとしたお出かけの時に使ったり、サブのバッグとして持ったり
車に乗る時に横に置いておく用だったり、皆さんに聞くととても使い勝手がいいようです。
ご年配の方にも、「病院に行く時にちょうどいい大きさなのよ！」
とお褒めいただき、「このバッグだったら病院に行くのも楽しくなっちゃうわね！」と
嬉しいご報告をいただきました。

　
イベントを楽しみにしていてください

　
これらの、ニャンドゥティを使ったミニトートは、残念ながらホームページには載せません。
来年、どこかでイベントの中で販売できたらと思っています。
パラグアイの女性たちのチカラになれたら、という想いで
たくさん作りますので、お待ちくださいね！